from Tokio / 編集部 - 第3回 -
シェリーのハイボール
「ハイボールといえばウィスキー」と思っていませんか? キリンビール営業本部の大野さんにうかがったところ、「ハイボールというのはスピリッツの炭酸割りのこと」だそうです。ボールは炭酸の気泡、ハイは気泡が上にのぼっていくことからできた名前とのこと。
シェリーの産地では春祭りに、ヘレスやエル・プエルトではフィノ、サンルーカルではマンサニーリャをセブンアップで割った「レブヒート」をよく飲みます。けれども、日本で、それとは違う、シェリーのハイボールができました。これはキリンビールが2月10日に発売する「世界のハイボール」2種のうちの一つ「樽熟シェリー&ソーダ」というものです。「スペイン アンダルシア地方」と書いてあります。いったい、これは何?
実は、シェリーを炭酸で割ったものではありませんでした。大野さんによると、ウォッカのハイボール(これをクリア・ハイボールと呼びます)にシェリーをブレンドしたものだそうです。使用するシェリーはフィノ。要するに、フィノ風味のクリア・ハイボールですね。最近、甘口のチューハイやカクテルに飽きた若い人たちの間で、辛口の飲みやすいお酒が求められているそうです。そこで考え出されたのが、この「世界のハイボール」です。もうひとつはアメリカ ケンタッキー州産のウィスキー風味です。
350mlのカン入りで全国のコンビニエンス・ストアやスーパーで発売するそうです。シェリー・ファンたるもの、どんなものか一度試してみたいですね。


