SHERRY | シェリー 〜へレスのワイン〜

TOPIC|シェリーあれこれ

from Andalucía / 明比淑子 - 第9回 -
アリメンタリアでシェリー・カクテル

スペイン最大のガストロノミー・フェア「アリメンタリア」が3月22(月)~26日(金)の5日間にわたってバルセロナで開催されました。シェリーのメーカーもゴンサレス・ビアス、オスボルネ、バルバディーリョ、ガルベイといった大手は独自のブースを出し、ベネンシアドールがシェリーをサービスするブースもありました。


サンチェス・ロマテはディストリビュータのブース内での出展でした。そのブースでは連日ロンドン・ジンのスーパー・プレミアム「フィフティ・パウンズ・ジン」を使ったカクテルが紹介されていました。カクテルを作るのは、バルセロナの著名なカクテル・バー「ゴタルダ」の創設者の息子で、スペイン最高のバーテンダーのひとりといわれるジョセップ・マリア・ゴタルダ氏。

25日にはサンチェス・ロマテのシェリーを使った創作カクテルが披露されました。この企画はフィフティ・パウンズ・ジンのプロモーションなので、もちろんベースはジンです。「フィフティ・ドライ」(写真左)はアモンティリャードとオレンジピールを使った、ドライ・マティニの一種で、ストレートでハードですがオレンジの香りが効いていています。「コクテル・メディテラネオ」(写真右)はオレンジ・ジュース、ライム、ペドロ・ヒメネス、ジンジャー、そしてシェリー・ヴィネガーとミントの葉。エキゾチックなパンチの効いたカクテルです。

いずれもアリメンタリアを訪れた多くのプロから大変良い評価を得ていました。
今年の日本のシェリー・カクテル・コンペティションではどんな作品が登場するか、楽しみです。